アフガニスタン
・アフガニスタンは、中央アジア、西アジア、南アジアの3つのアジアの境界にあり国土の多くがヒンドゥークシュ山脈から広がる標高1500m以上に位置している。
・アフガニスタンは、文明の十字路と呼ばれ古くから東西交易が行われていた。また、シルクロードの通り道でもあった。
・マケドニアのアレクサンドロス大王など多くの権力者に支配された地でもある。
・西からのイスラーム勢力、北のモンゴル帝国、南からのインドの王朝などによって支配されてきた。
・アフガニスタンが建国を果たしたのは、18世紀中ごろ。その後、第一世界大戦直後にイギリスからの支配を脱して、完全な独立を達成する。
・時の国王アマヌッラー・ハーンは、1920年代にヨーロッパの国々にならって近代化しようとした。しかし、失敗して国外に亡命する。
・1826年にロシアがペルシアに侵入してくる。ペルシアは、領土を失い威厳を回復するためにアフガニスタンに侵攻する。イギリスは、ロシアやペルシアの侵入を防ぐために兵を送ったりした。
・1838年、イギリスはアフガニスタンに軍を送った(第一次アフガン戦争)。イギリス、インド軍は、翌年首都のカーブルを占領することに成功する。しかし、民衆のイギリスへの反感が強くなり1841年にイギリス、インド軍は、撤退を始める。翌年の1月に部隊が全滅するほどの大打撃を受ける。
・イギリスとロシアは、1853年~1856年のクリミア戦争、1877年~78年のロシア・トルコ戦争で対立を深めていく。
・ロシアが再びアフガニスタンに侵攻を始めたので1878年にイギリスも再びアフガニスタンに軍を送る(第二次アフガン戦争)。このときもカーブルを占領するが、平和の状況を作り出すことができず、撤退する。
・イギリスは、撤退するさいにアフガニスタンに多額の援助を与えることを条件にカーブルにイギリス大使館を設置し外交においてイギリスの助言を得るという内容の条約を結ぶことに成功する。
・軍事的に占領しておくことの難しさを痛感したイギリスは、アフガニスタンの国境を確定することによって、ロシアの南下政策の防波堤にしようとした。
・国境ができることによってパシュトゥーン人という部族が分断されることになる。
・アフガニスタンには、パシュトゥーン人(全体の44%を占める)、タジク人(全体の25%を占める)、ウズベク人(全体の8%を占める)ハサラ人(全体の10%を占める)などの主要な部族の他に全部で20ぐらいの部族があるとされている。
・ヨーロッパの火薬庫といわれていたバルカン半島の民族問題がきっかけで第一次世界大戦が勃発する。
・1918年1月にアメリカ第28代大統領のウィルソンが14か条の平和原則を発表する。ここに盛り込まれた民族自決の原則は、その後の国家独立の基本概念となる。
・アマヌッラー・ハーンの近代化政策が失敗した理由は、イスラーム聖職者からの国家と神の関係(国家より神のほうが上という考え)、聖職者の利権、女性の権利などの反発があったから。在地支配層からは、税制改革、徴兵制などの反発があり、近代主義者からは、宗教への譲歩などの反発があった。
・第二次大戦後にアフガニスタンは、北にソ連、東南には第二次世界大戦後に独立したパキスタンと国境を接することになる。
・アフガニスタンは、ソ連から援助を受けた。一方パキスタンは、アメリカと結びつく。その結果、アフガニスタンは、米ソの冷戦構造に巻き込まれていく。この戦いは、中央アジアで産出する石油も絡んでいたことから第二次グレートゲームと呼ばれた。
・1973年には、アフガニスタンで王政が廃止され共和制国家となり、1978年には、社会主義政権が成立する。しかし、政権内部の勢力争いで内部抗争が起こり内乱状態になる。
・アフガニスタンの内乱で社会主義体制が崩れてしまうことを恐れたソ連は、1979年にアフガニスタンへ侵攻する。
・アメリカは、ソ連のアフガニスタン侵攻に対してムジャヒディン(イスラーム聖戦士)を支援して軍事援助を行う。
・1989年に東西冷戦の緊張緩和を受けてソ連軍は、完全撤退する。
・1992年にムジャヒディン(北部同盟)政権が発足し1996年には、タリバン政権が成立する。
色々お勉強しているとお決まりのパターンというのが現れてくる。今回もそんなパターンの一つ。植民地支配からの争い。民族や宗教の分断。今現在、世界中で起こっている戦争や紛争の原因だったりする。
この前のドキュメントでアフリカへ支援するアメリカのキリスト教団体が教会を建てて布教していたが、悪の種をまいているようなもの。世界中ではやく気づいてほしいが、この流れはとめられそうも無いなw
日本にいるからこうゆう考えができ、宗教批判もできるわけだがwパキスタンあたりでは、アラーを非難すると死刑になるとか。実際、死刑になった人もいるみたいだからなー。
エテコウが縄張り争いしたり群れで行動したりするような本能的な感じと、ちょっと脳が発達して独自の文化を気づいている人間の行動が合わさり殺しあってるのだろう。生き物としてしょうがないのかもw
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